■ SSLサーバー証明書を導入できるサーバーの条件とは?

南京錠-セキュリティ

 SSLサーバー証明書を導入するためには、ふつう、仮想専用サーバー(VPS)か専用サーバーを選択する事になります。

 SSLの設定は、本体のApacheサーバーに対し行わなければならず、サーバーの管理者権限が必要となります。ウェブサーバーとして標準的なLinux環境では、管理者権限のことをroot(ルート/ルート権限)と呼びます。結果として、基本的に「1サーバー=1IPアドレス=1ドメイン(コモンネーム)」という環境が必要となります。

 ロリポップをはじめとする一般的な格安個人向けの共有サーバーで導入できないのは、1つのサ−バーにIPアドレスを1つ割り当てることで、多くのユーザー、ドメインと共有するためです。ホスティング会社のコモンネームを使用した「共有SSL」を利用するしかありません。

仮想専用サーバー(VPS)人気の理由

 近年、仮想専用サーバー(VPS)が流行しているのも、理由はここにあります。仮想専用サーバーは、1台のサーバーを利用し、複数のユーザーが使用する「共有」タイプですが、それぞれのユーザー領域が、あたかも専用サーバーであるかのように設計されています。従いまして、ユーザー領域のルート権限が貰えるため、自分で設定することが可能です。

 月額数万もする専用サーバーを契約するのはもったいない、そのようなニーズに対応できるので、月額1万円以下でリーズナブルな仮想専用サーバー(VPS)は急速に広まってきました。

 一部の一般的な共有サーバーでは、IPアドレスを付与できる環境でサービス設計されていることがあります。主に「法人向け」と冠しているサービスでは、このケースがよく見られます。ルート権限は、ホスティング会社となり、ユーザーはもらえません。しかしホスティング会社がSSLサーバー証明書の申請、インストール・設定まで全部代行します。

まとめると・・・

  • 自分で設定できる人は、仮想専用サーバー(VPS)か専用サーバーを選択
  • 自分で設定できない人は、法人向け共有サーバーで設置代行サービスを選択する

このサイトでは、自分でできない、もしくは確実に設定したいなど、設置代行を依頼したい方を対象にしています。直接購入するのと同額程度で、SSLの申請から設定まで全部代行してもらえる事もあります。設置代行を依頼するのは賢い選択と言うこともできます。